1.受験資格
認定試験受験資格は、以下の組合員ならびに賛助会員とする。
①組合加入期間が5年以上の組合員もしくは賛助会員で、古物商許可証もしくは美術品商許可
証取得後5年以上の経験がある者。ただし組合加入期間が5年以上の法人組合員で、5年以
内に代表者名義の変更があった場合はこの限りでない
②上記について、組合員の要望を踏まえ、次年度以後に見直すこともあり得る
2.試験の実施
①受験申込書・受験票など
受験申込書・受験票の所要欄に記入し、古物商許可証または美術品商許可証の写しと所定の
顔写真2枚を添えて所定の期限までに申し込む。確認後、受付印を押印し、組合から領収書
とともに顔写真貼付の受験票を送付する
②受験料10,000円(受験申し込みから1週間以内までに払い込む。欠席者・不合格者には返
金しない。金額は以下、全て消費税込み)
③試験会場東京美術倶楽部(組合交換会隣接会場)
④監修
公益財団法人日本美術刀剣保存協会
公益財団法人日本刀文化振興協会
一般社団法人甲胄武具研究保存会
⑤出題内容
1)刀剣の基礎知識、2)刀装・刀装具の基礎知識、3)甲冑・武具の基礎知識、4)作刀の基礎知
識、5)刀職の基礎知識、6)評価・鑑定の基礎知識、7)銃砲刀剣類所持等取締法ほか関係法令
・通達、8)古物営業法、9)その他法律(特定商取引法・消費者契約法など)・通達、10)その他
⑥出題形式二肢択一方式
⑦出題数100問
⑧試験時間60分
⑨試験合格点80点(認定委員会で検討し最終認定する)
3.認定料・更新料等
①認定料30,000円(認定証・資格者証・資格者証入れを含む)
②更新手数料(5年後) 20,000円
4.認定者発表等
①試験後1週間以内に本人宛認定通知を行う
②『刀剣界』第48号(7月中旬発行)に第1回と第2回の認定者をまとめて発表するとともに、組合ホームページに掲示する
5.認定証等の発行
①認定証・「刀剣評価鑑定士」資格者証・資格者証入れを発行する
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②認定発表後1カ月以内に発行する。ただし、本年は第1回・第2回の認定者に対して7月中
旬までに同時発行する
6.試験実施の手順
①試験開始指定時間30分前までに会場に入り、受付手続きを行う
②机上所定の位置に受験票を置く
③筆記用具類は持参のこと
④参考書や機器類の持ち込みは禁止。携帯電話は試験監督者の指示に従う
⑤試験開始から30分が経過したら、退場可。その際、解答用紙と受験票を回収する
⑥正解は退場時に配布する
7.受験場の順守事項、不正行為等の規定
受験者は本規定、受験等の注意等、および試験監督者の指示を守らなければならない。本試験実施中に受験者が次各号に掲げる行為を行った場合には、本試験を受けることができないか、資格認定の対象外とする。具体的な注意事項については、試験開始前に試験監督者(代表・試験実施委員長)が口頭で説明する。
①試験を開始する時間までに受験会場に入場しない場合。ただし、開始後20分以内に入場した場合には、試験監督者の判断により受験を認める場合がある
②試験監督者の承認を受けないで受験会場を退場した場合
③本試験の進行を妨げ、他の受験者を妨害する行為を行った場合
④受験票を携帯していない場合、および指示に従って受験票を掲示しない場合
⑤カンニング行為等不正な方法で解答した者と、試験監督者が認めた場合
8.個人情報
本資格認定事業に関する個人情報について、個人情報保護法および関係法令、ならびに当組合
が別に定める規定に従って、適切に取り扱う。
9.実施スケジュール
第1回認定試験4月17日(水)
第2回認定試験6月17日(月)
いずれも午後3~4時(受付開始2時30分)
10.受験申込締切
第1回認定試験3月31日
第2回認定試験5月31日
会場の関係から、受験申込者多数の場合、定数以後の方には次回の受験をお願いすることがあります。なお、認定番号の発行は受験申込順(合格者)となります。
11.模擬試験問題集の頒布
3回実施した模擬試験問題・解答集をご希望の方は組合事務局までお申し込みください。
送料とも1,000円
以上